審査の可否を判断するのはスコアリング クレジットカード「審査の甘い会社は?」

審査の可否を判断するのはスコアリング

クレジットカードの審査において使われる「スコアリング・システム」ついて説明します。

スコアリングシステムとは?

スコアリング・システムとは申込書に書かれた内容、また個人信用情報機関から照会した過去のクレジットカードや、キャッシング利用歴、金融事故歴等から、与信枠を決定する点数付けをするシステムです。

この点数付けは手作業で行われるのではなく、コンピューターに申込者の情報を入力すると自動で計算される仕組みとなっています。
クレジットカード会社ではこのスコアを基準にクレジットカードを発行するかしないか、また、限度額をいくらに設定するかを決定しているのです。

スコアリングシステムで重要な項目は?

スコアリングシステムは、開発する会社や業種によって、加点方法は多少異なるようですが、大体は同じような基準を採用しているようです。
ここでは、代表的なスコアリングシステムである「フェア・アイザック FICOモデル」のスコアリングの一部を例に上げてみたいと思います。

【フェア・アイザック FICOモデルスコアリングシステム(100%)】
  • 過去の支払い履歴・・・35%
    過去の支払い履歴を参照し、リスクを計ります。例えば、過去3ヶ月以内に延滞が合った場合は、大きく減点、12ヶ月以上延滞がなかった場合は、評価が高くなるなど。
  • 現在の借り入れ残高・・・30%
    利用限度額に対する利用割合が大きい場合は、評価が低くなるなど。
  • 与信取引の長さ...15%
    過去一定期間にわたって信用ある取引を行ってきたかどうかを判定します。
  • 新規枠の打診・・・10%
    過去12ヶ月以内に新規にクレジットカードやキャッシングの申し込みを行っていないかを参照し、評価に反映します。クレジットカードの利用歴が浅い場合には特に評価が低くなるなど。
  • 現在利用している与信取引形態.....10%
    現在持っているカードの種類や枚数から、スコアリングします。例えば銀行系カードであればマイナス評価は低いなど。
やはり過去の利用履歴は重要な要素と考えられています。
延滞は1ヶ月で信用に影響しますが、信用を取り返すには数年かかる場合もあるようです。
LastUpdate:2010-09-09 08:19:31  閲覧数:489